未来へ美しい自然を残すこと、
   それが私たちの役目です。


 八色鳥(ヤイロチョウ)体長約18cm、体色は八つの色で構成されます。 名前の通り多彩で華麗なこの小さな鳥は春から夏にかけて東南アジアから日本 へ飛来し、子を育て、秋にはまた南ヘ帰る渡り鳥。かつてはこの愛媛でも、い たるところで見ることができました。しかし、東南アジアの森林は次々に伐採 され、貴重な森林資源とそこに生息するヤイロチョウは絶滅の危機に瀕してい ます。                                

 私たちは、こうした地球環境の悪化を防ぎ、巨木が生い茂る森林と、ヤイロ チョウが安心して暮らせる環境を守るため、古紙を100%リサイクルする純 再生紙を提言し、未来へ美しい自然を残すため、一歩先を見つめたチャレンジ をしています。私たちはこれまでもそしてこれからも皆さまとともに、古紙リ サイクルや再生紙の普及を考え、自然環暁の保護に取り組み続けます。   

ヤイロチョウ

八色鳥 Pitta brachyura ヤイロチョウムクドリよりも小きい五色の鳥、 「ヤイロ」は体色が,赤,黄色,緑,コバルトブルー,茶色,白,黒など の八色から構成されていることに由来している.「フォーヘン,フォーヘ ン」の鳴き声が印象的.日本では夏鳥として,本州中部以南、四国、九州 などで生息し,愛媛県では南予の鬼が城連山と篠山で観測記録が残ってい る.環境庁の「レッドデ―タブック」では,絶減危惧種指定。                        資料協力:愛媛パルプ協同組合殿