書道用紙のできるまで

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古紙
 

   
書道用紙の主原料の一つに古紙を使っています。古紙は「コンピューターの連続用紙」です。安定した品質を保つためにも、これを使っています。現代コンピューター社会の象徴とも言えるこのフォーム用紙が日本古来の手書用の紙へと変わっていきます。
   
一度溶かしてインク等を除いた状態
 
パルプ
 

   
古紙だけでは強度が足りないため、新しいパルプも混ぜます。最近では木材パルプだけではなく、ケナフ、竹、藁などの非木材繊維も増えています。
 
 
 
 

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配合
 原料を所定の割合で配合して、必要な薬品を添加します。

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除塵
原料の中に混じっている塵とかを取り除きます。clone
ふるいのようなもので大きいゴミや原料の固まりを除いたあと、渦の力でちいさな砂みたいなものを取り除きます。

洗面器に水と砂を少々いれて水を回転させると砂が中心に集まってくる原理を応用したものです。

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抄紙
紙の原料を網にすくい、乾燥して紙にします。
網の方式で「パルプ半紙」「模造半紙」に分かれます。


丸網(パルプ半紙)
紙の原料が入った器に筒状の網をいれ、中と外との水位差により網の表面に
繊維を均一に乗せていく
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短網(模造半紙)
平たい網の上に紙の原料を乗せ水を切っていく。
手漉(溜め抄き)に近い雰囲気。
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抄きあがった紙
ジャンボロールと言っても、半紙のロールは直径約1m。
この1本書道半紙約12万枚分
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仕上げ加工
原紙ロールを一定の長さに切り、仕切りテープを入れ化粧裁ちし、
袋にいれて仕上げます。
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